40代で夜勤がきつくなった|約20年続けた工場勤務の僕が感じる体の変化

22歳頃から、僕は夜勤のある工場で働いてきました。途中で何度か転職もしていますが、気づけば夜勤のある働き方を約20年経験しています。

20代の頃は、夜勤明けにそのまま友達と遊びに行くこともありました。今考えると、「よくそんな体力があったな……」と思います。

でも40代になった今、同じことをやろうとは思えません。寝ても疲れが取れた感じがしない。夜勤中から肩まわりが重く、夜勤明けは全身がだるい。そして、これから夜勤へ行かなければならない出勤前から、すでに体が重い。

僕の場合、20代の頃と40代の今では、同じ「夜勤がきつい」でも、その中身が明らかに変わってきました。

この記事では、約20年間夜勤を経験してきた僕が、40代になった今どんなところにきつさを感じているのか。一般論ではなく、実際に自分の体で感じてきたことを書いてみます。

💡この記事でわかること
  • 20代と40代で感じた夜勤のきつさの違い
  • 40代になって感じる睡眠・疲労・体の変化
  • 約20年夜勤を続けて僕が感じていること
  • 50代・60代まで続けることへの、今の僕の考え
目次

20代の頃と40代では、夜勤のきつさが変わった

20代の頃から夜勤が好きだったわけではありません。眠いし、生活リズムも崩れます。それでも若い頃は、今より明らかに体力がありました。

夜勤が終わって、そのまま友達と遊びに行く。そんなことも普通にやっていました。「夜勤明けだから今日は寝よう」ではなく、「仕事終わった。じゃあ遊びに行こう」くらいの感覚だったんです。

ただ、ずっとそれが続いたわけではありません。

あるとき、夜勤明けに車で出かけたことがありました。途中で気分が悪くなり、さらに強烈な眠気にも耐えられなくなりました。さすがにこれは無理だと思い、駐車場に車を停めて仮眠を取りました。夜勤明けに出かけて、途中で仮眠を取ったのはそのときが初めてでした。

今振り返ると、あのあたりから少しずつ体の感覚が変わってきたのかもしれません。

20代後半になる頃には、夜勤が終わったあと、そのまま一日を過ごすのがかなりきつくなっていました。夜勤明けは午前中に寝る。そうしないと体がもたない。20代前半の頃とは、少しずつ過ごし方が変わっていきました。

そして40代になった今。一番大きく違うと感じるのは、「寝れば回復する」という感覚が薄くなったことです。

20代前半、20代後半、40代と振り返ってみると、僕の場合は少しずつ夜勤明けの過ごし方や疲れ方が変わってきました。

年代僕が感じていた変化
20代前半夜勤明けでも友達と遊びに行けた
20代後半夜勤明けは午前中に寝ないとかなりきつくなった
40代寝ても疲れが抜けた感じがせず、肩まわりや全身のだるさも感じる

約20年間夜勤を経験してきましたが、僕の場合は「長く続ければ夜勤が楽になる」という感覚ではありませんでした。むしろ40代になって、若い頃とは違うきつさを感じるようになっています。

40代になって僕が特につらく感じる夜勤のリアル

「40代になると夜勤の何がきついのか?」これは人によって違うと思います。ここから書くのは、あくまで僕自身が実際に感じていることです。

  • 寝ても疲れが取れた感じがしない
  • 夜勤初日は、ほぼ徹夜のような状態になることがある
  • 体の火照りや胃の違和感を感じることがある
  • 夜勤中だけでなく出勤前から体が重い
  • イライラしやすくなると感じる
  • 家族や友人と生活リズムが合わない
  • 仕事へ向かう自分と、帰っていく人を見たときの虚無感がある

寝ても疲れが取れた感じがしない

40代になって一番感じる変化は、やはりこれです。寝ても回復した感じがしない。

若い頃も夜勤明けは眠かったです。でも寝れば、それなりに体力が戻った感覚がありました。今は寝ても、体の奥に疲れが残っているような感じがあります。起きた瞬間から、「まだだるいな……」と思うこともあります。

昔はほとんど意識したことがなかった肩まわりの凝りも感じるようになりました。夜勤中から肩まわりが重い。夜勤が終わっても、全身のだるさが残る。僕自身、若い頃にはこんな感覚はありませんでした。

夜勤初日は、ほぼ徹夜のような状態になることがある

僕が昔から苦手なのが、夜勤初日の切り替えです。夜勤だからといって、その日の昼間に簡単にぐっすり眠れるわけではありません。うまく眠れないまま出勤時間になることもあります。

そんな日は、感覚としてはほぼ徹夜に近い状態で夜勤へ向かうことになります。眠らなきゃ。でも眠れない。時間だけが過ぎていく。そして、「もう出勤しないと……」となる。

約20年経験していても、僕の場合はこの切り替えが楽になったとは感じません。

体の火照りや胃の違和感を感じることがある

夜勤をしていると、僕は体が妙に火照っているように感じることがあります。胃の調子がおかしいと感じることもあります。

これはあくまで僕自身の体感なので、夜勤が原因だと医学的に断定するつもりはありません。ただ、自分の中では夜勤のある生活をしているときに感じる、嫌な感覚のひとつです。

眠い。体はだるい。なのに、なんとなく体が落ち着かない。若い頃より、こうした小さな違和感も気になるようになりました。

夜勤中だけでなく「出勤前」から体が重い

40代になった今、僕が特につらいと感じるのが夜勤の出勤前です。まだ仕事は始まっていません。それなのに、肩まわりが重かったり、全身にだるさを感じたりする。

これから一晩働かなければならないのに、「これから仕事なのに、すでに体が重い」という状態です。

若い頃は、ここまで出勤前の体の重さを意識していませんでした。仕事が終わって疲れるなら分かります。でも、これから仕事へ行く段階ですでに体が重い。40代になって、この感覚が以前より気になるようになりました。

イライラしやすくなると感じる

体だけではありません。夜勤が続くと、僕の場合はイライラしやすくなると感じます。

眠れていない。疲れが残っている。生活する時間も周りとズレている。そういうものが重なると、気持ちにも余裕がなくなってきます。

昔より、「疲れているから仕方ない」では済ませにくくなってきました。家族がいる今は、自分だけの問題ではないからです。

家族や友人と生活リズムが合わない

夜勤をしていると、自分だけ時間が逆になります。みんなが起きている時間に寝る。みんなが寝る頃に仕事へ行く。

独身だった頃と違い、今は家族がいます。当然、家族は普通の生活リズムで動いています。だから自分が夜勤だからといって、周りの生活まで夜勤に合わせてもらうわけにはいきません。

寝たい時間に家族は起きている。自分が仕事へ行く頃には、家族は一日を終えようとしている。約20年間夜勤を経験してきましたが、この生活リズムのズレは今でも感じます。

これから仕事へ行く自分と、帰っていく人を見たときの虚無感

これは体の疲れとは少し違います。でも、夜勤をしていて僕が昔から嫌なのが、この瞬間です。

夜勤へ向かうために家を出る。街には仕事を終えて帰る人がいる。職場に着けば、日勤を終えて帰っていく人たちとすれ違う。

みんなは、「今日も終わった」という時間。でも僕は、「これから仕事が始まる」という時間です。

あのときに感じる、なんとも言えない虚無感。これは約20年夜勤をやってきても、なくなりませんでした。

むしろ40代になり、体のだるさまで感じながら夜勤へ向かっていると、考えることが増えました。

「俺、これいつまでやるんだろうな……」

約20年続けても、僕は夜勤が「楽になった」とは感じなかった

以前の僕なら、「夜勤なんて絶対に慣れない」と言っていたかもしれません。

でも、夜勤への向き不向きは人それぞれです。夜勤の方が働きやすい人もいるでしょうし、昼間の時間を自由に使えることをメリットに感じる人もいると思います。だから、「夜勤は誰にとっても絶対につらい」とは言いません。

ただ、僕自身について言えば、22歳頃から約20年間経験しても、夜勤が楽になったとは感じませんでした。

ある程度の働き方には慣れます。夜勤の日の過ごし方も覚えます。「この時間に寝よう」「夜勤前はこう過ごそう」という自分なりのやり方もできてきます。

それでも、眠れないものは眠れない。夜勤初日の切り替えがきついときもある。そして40代になった今は、若い頃にはなかった体の重さまで感じるようになりました。

僕にとっては、「夜勤に慣れた」というより、「夜勤のある生活をなんとか続けてきた」という表現の方が近いです。

夜勤手当があっても「このまま続けられるのか」と考えるようになった

もちろん、夜勤には給料面のメリットもあります。僕自身、夜勤手当には助けられています。家族もいるので、「夜勤がつらいから明日から辞めます」なんて簡単にはできません。

今の会社は、これまで働いてきた会社と比べても労働環境はかなり改善しています。だから、夜勤だから全部悪いとも思っていません。

それでも40代になって考えるようになりました。「給料がいいから」という理由だけで、この働き方をこの先も続けられるのか。

20代の頃なら、多少きつくても寝れば回復できました。40代の今は、その「寝れば何とかなる」が通用しなくなってきた感覚があります。

夜勤手当はありがたい。でも体力には限界がある。この二つを、以前より真剣に考えるようになりました。

僕が夜勤を辞めたいと思うようになったのは、体力面だけが理由ではありません。家族のことや将来への不安、「このまま会社だけに依存していていいのか」という気持ちもあります。そのあたりは別の記事に詳しく書いています。

👇夜勤を辞めたい40代・家族持ちの工場勤務者が、会社依存から抜け出すために投資とブログを始めた理由

50代・60代まで3交代勤務を続ける自信はない

「夜勤は何歳までできるのか?」正直、僕にも答えは分かりません。人によって体力も違います。仕事内容も違います。2交代なのか3交代なのかでも違うでしょう。

だから、「○歳になったら夜勤は無理」と決めつけるつもりはありません。

ただ、40代になった今の自分については言えます。僕は50代、60代まで今と同じように3交代勤務を続ける自信がありません。

今ですら、寝ても疲れが取れた感じがしない。肩まわりや全身がだるい。夜勤へ行く前から体が重い。それが50代になったらどうなるのか。60代になったらどうなるのか。

もちろん、やってみなければ分かりません。でも、「そのときになってから考えればいい」とは思えなくなりました。

40代の今だからこそ、まだ働けるうちに次の選択肢を作っておきたい。そう考えるようになっています。

だから40代の今、夜勤から抜け出す準備を始めている

とはいえ、僕はまだ夜勤から脱出できていません。現在も工場で3交代勤務をしています。

転職も、夜勤から抜け出すための選択肢のひとつだと思っています。

僕はこれまで5社で働いてきました。

長時間労働や夜勤、給料、人間関係など、転職するたびに仕事を選ぶ基準も少しずつ変わってきました。

5社で働いてきた経験から、40代になってようやく分かってきた「自分にとって大切な仕事選びの基準」は、こちらの記事にまとめています。

👇 工場勤務で5社を経験した僕の転職歴|40代になって分かった仕事選びの基準

そして現在の会社への転職では、それまでハローワーク中心だった僕が、初めて複数の転職サービスを利用しました。

実際に使って感じた違いや、工場勤務の僕が使いやすかったサービスについてはこちらにまとめています。

👇工場勤務の僕が転職エージェント3社を使ってみた|ハローワークとの違いも本音レビュー

転職もそのひとつです。僕はこれまで5社で働いてきて、現在の会社への転職では初めて複数の転職サービスも利用しました。ハローワークしか使ってこなかった僕が、実際に転職サービスを使ってどう感じたのかは別の記事にまとめています。

ただ、僕が考えている夜勤脱出は転職だけではありません。投資・資産形成を続ける。副業にも挑戦する。このブログも育てる。少しずつでも、会社以外の収入源を作る。

いきなり会社を辞めて、生活できなくなったら意味がありません。家族もいます。だから今の仕事を続けながら、少しずつ選択肢を増やしています。

まとめ|「まだ働ける」と「このまま続けられる」は別だと思う

22歳頃から約20年間、僕は夜勤のある働き方を経験してきました。

20代の頃は、夜勤明けにそのまま友達と遊びに行けました。20代後半になる頃には、夜勤明けの午前中は寝ないときつくなった。そして40代の今は、寝ても疲れが取れた感じがしない。

夜勤中や夜勤明けには肩まわりや全身がだるく、出勤前から体が重いと感じることもあります。

それでも、今のところ仕事には行けています。だから「もう働けない」わけではありません。

でも40代になって、「まだ働ける」と「この働き方を50代、60代まで続けられる」は別の話なんじゃないか。そう考えるようになりました。

僕の場合、約20年間夜勤を続けても、夜勤が楽になったとは感じませんでした。むしろ年齢とともに、きつさの中身が変わってきた感覚があります。

だから僕は今、夜勤から抜け出す準備を始めています。転職、投資、副業、ブログ。どれが正解になるのかは、まだ分かりません。

それでも、何もせず50代を迎えてから、「あのとき動いておけばよかった」と思うのは避けたい。

40代の今から少しずつ準備して、夜勤だけに頼らなくても生活できる状態を作っていく。まだ途中ですが、それが僕の「夜勤脱出計画」です。

「今の工場経験を活かして転職先を探すなら」

僕自身、夜勤から抜け出す方法のひとつとして転職も経験しています。

そのとき実際に使ったのが、製造業・メーカーに特化したMillCrew(ミルクル)です。

僕の場合はMillCrew経由で現在の会社への転職につながり、夜勤自体は残ったものの、月60〜80時間ほどあった残業は現在では月10時間未満になりました。

「今すぐ転職する」と決めていなくても、今までの工場経験でどんな求人があるのか見てみる、という使い方でもいいと思います。

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